未来への取り組み
TANAKAが描く、2085年より先の未来を目指して
自由な発想で、未来へのイノベーションに挑む
1885年の創業以来、田中貴金属は、産業用貴金属材料や素材のほか、資産としての地金やコイン、宝飾品など、さまざまな形で貴金属を世の中にお届けしてきました。
優れた特徴・特性をもつ貴金属は、豊かな暮らしや社会の発展に欠かせません。その貴金属の可能性を引き出し、より良い未来を創り出すこともまた、私たちの使命。田中貴金属グループでは、創業200年となる2085年を見据えた上で持続可能な社会や超長期の企業経営を目指す「TANAKAルネッサンスプラン」を2021年度よりスタートし、未来に向けた取り組みへの大きな一歩を踏み出しました。
また、その実現に向けて社員一人ひとりが自らの頭で考え、自身を起点にイノベーションを生み出していく。その想いをTANAKAルネッサンスプランのバイブル「THINK30」にまとめ社内共有し、企業文化づくりも同時に進めています。
一人ひとりが思考し、未来をかたちに
これからの未来を、どのようにかたちづくるか。その活動のひとつとして田中貴金属では、「未来創り本部」を発足。未来創り本部はTANAKAルネッサンスプランが目指す未来へ向けたイノベーションを推進するための旗振り役として、社員一人ひとりが「誰も見たことがない未来を創る」ために自発的に考え、行動することを促し、社員一丸となって貴金属の可能性を探求していく企業風土の醸成を目指しています。
未来研究所コンセプトルーム DOCK2085
未来創り本部におけるより実践的な活動を行うTANAKA未来研究所.その活動拠点として、コンセプトルーム「DOCK2085」を本社内に設置。 2085年の地球環境を想像し、食糧、医療、産業などを予想した物語を描いた「未来シナリオ」の作成のほか、多様な分野の研究、開発、技術者とのコラボレーションを通じて、環境問題や社会課題の解決に取り組み、持続可能な未来づくりに挑戦しています。