田中貴金属グループ 責任ある鉱物管理方針

 田中貴金属グループは企業の社会的責任(CSR)を推進しています。その中で原材料調達においては、人権、環境、倫理などに配慮した責任ある鉱物調達に向けた取り組みを推進いたします。
 紛争地域などの高リスク地域における人権侵害、テロリストへの資金供与 、マネーロンダリング、不正取引、紛争への加担など に係らないことを合理的に保証するよう、責任ある鉱物調達を推進します。
 製品中の、タンタル、錫、タングステン、および金(3TG いわゆる紛争鉱物)をはじめとする鉱物のサプライチェーンに対するリスク評価(デューデリジェンス)を実施し、お客様の要望に応じてその手段と調査結果を開示いたします。

田中貴金属グループは、原材料調達において、とりわけ金、銀に係る取引上のリスク管理を重要と考え、「金、銀に係る責任ある鉱物管理方針」も定めております。湘南工場は、2014年からLBMA*レスポンシブル・ゴールド・ガイダンスに基づく第三者機関による監査に合格し、毎年更新しています。

田中貴金属グループ 金、銀に係る責任ある鉱物管理方針

田中貴金属グループは、金、銀に係る取引についてリスク管理を行い、紛争地域等の高リスク地域における、人権侵害、テロリストへの資金供与、マネーロンダリング、不正取引などに係る調達を回避するため、下記の項目による責任ある鉱物管理を推進します。

1.管理体制の構築

鉱物のサプライチェーンに対するリスク評価(デューデリジェンス)を実施するための管理体制を整備し、サプライチェーン責任者を選任し、責任ある鉱物管理を推進します。

2.調達材料及びサプライヤーの評価

責任ある鉱物管理体制の下、LBMAのグッド・デリバリー精製会社のためのガイダンスに従い、金、銀の調達材料及びサプライチェーンに対するリスク評価(デューデリジェンス)を継続的に実施し、その記録を適正に保管管理します。紛争に関与していることが判明した場合、あるいは、サプライヤーが高リスク地域における人権侵害、テロリストへの資金供与、マネーロンダリングや不正取引に関与している、またはその可能性が高いことが判明し、リスク緩和を図り、リスク緩和ができない場合は直ちに購入又は取引を中止します。

3.教育訓練の実施

責任ある鉱物管理に関与するすべての担当者に対し、必要とされる教育、訓練を継続的に実施します。

4.取引のモニタリングと記録

受領した調達原料が、サプライヤーから入手した情報と整合が取れていることを監視し、その記録を適切に保管管理します。

5.第三者監査の実施

責任ある鉱物管理の体制及び実施状況に関し、定期的に独立した第三者機関による監査を実施します。

*LBMA:ロンドン地金市場協会

2012年6月25日制定
2018年7月1日改訂
TANAKAホールディングス株式会社
代表取締役社長執行役員 田苗 明