CSR(企業の社会的責任):誠実で自由闊達な企業風土

より安全な職場環境づくり

安全で、安心して働ける職場づくりは、企業にとって基本的な、かつ奥深い課題です。
田中貴金属グループは、お互いに協力できる関係づくりを大切にしながら、社員の安全と健康の確保に取り組んでいます。


安全活動

 2017年度は、全生産現場での安全総点検として、非定常作業の手順の見直し及び挟まれ・巻き込まれリスクを低減するための改善を実施し、実施状況の確認を行いました。改善作業を全社員一丸となって進めた結果、安全意識の向上も図られ、2017年度の生産現場での災害発生件数は過去最低に抑えることができました。しかしながら、通勤途上や間接系職場での転倒災害が多く発生しました。このため、転倒災害を防ぐためのDVD視聴や安全資料による教育を継続的に実施しています。また、安全管理者による自他事業場の相互巡視活動や中災防(中央労働災害防止協会)の安全管理士による安全診断も前年同様実施しました。
 交通事故はそのほとんどが通勤時及びプライベートでの事故である状況は変わらず、2017年度は前年とほぼ同数の54件となりました。被害事故が半数以上を占める状況は変わっていません。
 労働災害と交通事故の防止には、いずれも一人ひとりの安全感度、安全意識の向上が重要であるとの考えに立ち、安全教育の充実等の安全管理活動を推進していきます。

 中期経営計画「GOGO計画2020」に基づいて設定された、2017年度の「あるべき姿」を経過し、2020年度の「ありたい姿」を目指し、中央安全方針「安全を最優先し、安心で・明るい職場を確立する」のもと、安全管理活動を推進します。


衛生活動

 社員の心身の健康は、生産性の向上につながります。当グループは、社員が日頃から自身の健康意識を高めてもらうよう年1回「健康チャレンジ」を実施しています。これは、健康の維持・増進に関係する17のチャレンジ項目の中から自由に選択した項目をチャレンジ期間(約2ヶ月間)に実行することで、それを習慣づけるためのキッカケをつくるという企画です。この機会を疾病等の予防に繋げてもらいたいと考えています。
 また、2016年から実施しているストレスチェックはメンタルヘルス対策として、受検者数が増加するようストレスチェックの目的や意義の浸透を社員に図っています。

TOPICS
皇居ウォーキング

 「する」、「みる」、「支える」等のスポーツ活動の奨励や支援に関する取り組みを進めています。「する」スポーツの推進の一環として、社員の健康促進を目的に「皇居ウォーキング」を10月に行いました。当日は、社員とその家族の計23名が参加して、約5kmの皇居ウォーキングコースを約1時間かけて歩きました。
 参加者からは「子どもを連れて参加し、家族イベントとして楽しめた」「身体をもっと動かしたいという気持ちになった」等の感想が寄せられました。

皇居ウォーキング

TANAKA NOW

 小売業である田中貴金属ジュエリー(株)は、社員と同様にお客様の安全確保を担っています。お客様が楽しく安全にお買い物ができる環境を構築するためには、まず社員の安全に対する意識向上が不可欠です。そのために、ヒヤリハット提案を活発化するための啓発活動、KYT(危険予知訓練)活動等を積極的に行っています。また昨年度多発した転倒災害の防止対策として、原則としてエレベーターを使用するよう通達したほか、臨時に全社員への安全教育を実施しました。今後も様々な活動を通じて、社員一人ひとりの安全意識向上に努めていきます。

田中貴金属ジュエリー株式会社 安全管理者 太田 貴人