CSR(企業の社会的責任):信頼を築き続ける

より安全な職場環境づくり

安全で、安心して働ける職場環境づくりは、企業にとって最も重要な、かつ奥深い課題です。
田中貴金属グループは、お互いに協力できる関係づくりを大切にしながら、従業員の安全と健康の確保に取り組んでいます。

※CSR報告書2021は、2021年9月発刊予定です。

GOGO計画2020

 中期経営計画「GOGO計画2020」に基づいて設定された、2017年度の「あるべき姿」を経過し、2020年度の「ありたい姿」を目指し、中央安全方針「安全を最優先し、安心で・明るい職場を確立する」のもと、安全管理活動を推進します。

安全活動全般の振り返り

 2020年度のありたい姿「相互に協力し、安全・安心・明るい職場を維持している」に向けて、年度方針「安全を最優先し、安心で・明るい職場を確立する」のもと、各工場・事業所では安全管理者を中心に日々安全活動を行っています。また、2015年度より毎年中央労働災害防止協会による安全診断を受け、主に不安全状態の低減に努めてきました。
 2019年度も、前年度に引き続き各工場・事業所ごとに「挟まれ・巻き込まれ」「薬傷・火傷」等の重点実施テーマを定め、安全対策重点実施活動を行いました。
 2019年度の労働災害発生件数は13件と過去10年間で最少となりました。今後も残存リスクの洗い出しと対策実施を緩めることなく進めます。
 一方、交通事故発生件数は57件でした。過去10年間は60件前後で推移しており、追突による被害事故が多く発生しています。
 GOGO計画2020の最終年度である2020年度も安全管理活動を強化し、より安全な職場環境を目指します。

●災害
災害

●交通事故
交通事故

TANAKA NOW

 災害ゼロ継続を目指して、不安全状態(機械・設備、材料など)の改善に留まらず、不安全行動の要因となる人の意識や行動・動作に着目した安全重点施策として、1回/週の頻度で安全キャンペーン活動を展開しています。災害や重大ヒヤリハットおよび日常のヒヤリハット報告から選び出した啓発テーマを安全行動スローガンとして掲げて、毎朝各職場全員で指差唱和します。安全は受け身では駄目です!一人ひとりが危険に対する感受性(意識)を高めて、積極的かつ前向きな行動で対応(危険回避)できることが必要です。楽しくもあり、飽きさせないようにアイデア・工夫を凝らし、作業者の心に響かせられるよう役職者と共に全員参加の活動をさらに大きく展開して、今後も災害ゼロの継続を目指します。

清田 一義

田中貴金属工業株式会社 AuAgカンパニー 平塚工場 安全管理者 
清田 一義

安全キャンペーン

安全対策重点実施活動の事例紹介

事例1挟まれ・巻き込まれ
AuAgカンパニー平塚工場

AuAgカンパニー平塚工場

ギヤ開口部で挟まれ・巻き込まれの危険があったため、カバーを設置し手指が入る隙間をなくした。

PGMカンパニー筑波事業所

PGMカンパニー筑波事業所

露出したチェーン等に挟まれ・巻き込まれの危険があったため、カバーを設置し手指が入る隙間をなくした。

事例2薬傷・火傷
PGMカンパニー伊勢原工場

PGMカンパニー伊勢原工場

露出した電気炉の炉体で火傷の危険があったため、耐熱カーテンと安全柵で覆って人体と高温部の接触をなくした。

化学回収カンパニー湘南工場

化学回収カンパニー湘南工場

内圧上昇で液が飛散し薬傷の危険があったため、安全弁とセンサーを設置し、圧力異常時にセンサーにより定量ポンプを停止できるようにした。

事例3転倒
AuAgカンパニー富岡工場

AuAgカンパニー富岡工場

配管上の足場に隙間があり転倒の危険があったため、足が入る隙間をなくした。

新事業カンパニー伊勢原テクニカルセンター

新事業カンパニー伊勢原テクニカルセンター

階段での荷物運搬は足元の見通しが悪く転倒の危険があったため、荷物専用エレベータを設置した。

健康宣言の取り組み

田中貴金属グループでは、従業員とご家族の健康を第一に考え、疾病の予防と健康の保持・増進を進めています。

取り組み方針

  1. 会社は、社員の健康を重要な経営の原動力と考え、安全と健康を最優先する組織文化の醸成を図っていきます。
  2. 会社は、社員が "元気で、明るく、前向きに" 働く職場環境を整えていきます。
  3. 会社は、社員と家族の健康の保持・増進、ワーク・ライフ・バランスの実現、生産性の向上、多様な社員が活躍できる職場づくりなどを総合的に推進します。
TOPICS
健康優良企業(銀の認定)取得

 健康保険組合連合会東京連合会へ「健康企業宣言」を行うとともに、健康経営・健康づくりを積極的に推進した結果、2019年8月に「健康優良企業(銀の認定)」を取得しました。
認定取得会社:TANAKAホールディングス株式会社(健銀第808号)、田中貴金属工業株式会社(健銀第807号)、田中電子工業株式会社(健銀第809号)、日本エレクトロプレイティング・エンジニヤース株式会社(健銀第810号)

田中貴金属ジュエリー株式会社では、2019年9月より認定取得に向けた取り組みを進めています。

健康優良企業(健銀第808号)

TOPICS
健康経営優良法人2020認定取得

 経済産業省および日本健康会議より田中貴金属グループ5社が2020年3月に「健康経営優良法人2020(大規模法人)」に認定されました。当初は2021年3月の取得を目標としていましたが、一年前倒しで認定を取得しました。

※田中貴金属グループ5社:
TANAKAホールディングス株式会社、田中貴金属工業株式会社、田中電子工業株式会社、日本エレクトロプレイティング・エンジニヤース株式会社、田中貴金属ジュエリー株式会社

健康経営優良法人2020

健康診断

 従業員の定期健康診断および二次検査の受診率100%を継続しています。定期健康診断では生活習慣病検診および婦人検診を加えて実施しています。45歳を迎える従業員は夫婦で人間ドックの受診ができます。定期健康診断の結果をもとにした産業医による事後措置を従業員に適切にフィードバックするために、事業所に常勤する看護職がフォローしています。

健康増進

 従業員の健康意識向上のため、さまざまな活動を行っています。
 「禁煙キャンペーン」を毎年5月に実施し、社内禁煙dayの設定とポスター・川柳・応援メッセージを従業員から募集して作品を掲示することで禁煙の推進を図っています。2020年4月から、全事業所を屋内禁煙とし、屋内喫煙室を全廃しました。
 「健康チャレンジ」は、食事・睡眠の改善や体力づくりなど、個人で無理なくできる項目を選択して2か月間実施し、生活改善を推進します。