CSR(企業の社会的責任):信頼を築き続ける

一人ひとりの活躍

多様性を増す従業員の一人ひとりが輝ける職場づくりは、田中貴金属グループの将来にとって欠かせません。
さまざまな切り口に目を向けながら、意欲的に取り組んでいます。

働き方改革・休み方改革の対応

 田中貴金属グループでは、従業員がいきいきと働ける職場環境を目指し、働き方改革に取り組んでいます。

○年次有給休暇

 2019年4月より施行された「働き方改革関連法」における「年次有給休暇5日以上の取得」を一年前倒しし、2018年度からグループ全体で推進しました。

○長時間労働の削減

 長時間労働の削減のため、ノー残業デーなどの施策を実施しています。部署ごとに毎月の残業時間の上限を設定することで長時間労働の削減に努めています。

○子育てと仕事の両立支援

 妊娠した女性従業員が通勤途中の交通機関の混雑を避けるため妊娠時短時間勤務制度を設けています。従業員の子育て支援のため、育児休暇は最長で生後2歳まで取得でき、短時間勤務は最長で小学2年生の4月まで適用を受けることができます。また、子の看護休暇は、子女1人につき年5日、2人以上の場合は年10日、小学2年生の4月まで取得できます。

○介護と仕事の両立支援

 従業員による介護を支援するため、要介護状態にある家族1人につき365日の介護休暇を取得することができます。また、介護短時間勤務は要介護状態にある家族1人につき最長3年間適用を受けることができます。

障がい者雇用

 障がい者雇用を強化するために、障がい者採用イベントへの定期的な参加のほか、各工場・事業所では地域の養護学校から職業実習の受入を積極的に行なっています。また、採用した方には職場適用援助制度(ジョブコーチ制度)を活用して就労の定着を図っています。

●国内

TANAKA NOW

 娘が産まれて8ヶ月を過ぎてから1歳の誕生日までの約4ヶ月間育児休暇を取得しました。当時、休暇を急遽取得することになりご理解ご協力をいただいた関係者の方々に、この場を借りて感謝申し上げます。休暇中は毎日のオムツ替え、離乳食作りなどの育児や掃除、洗濯などの家事を行いました。普段の妻の大変さが身に沁みるとともに、娘の日々の成長を目の当たりにでき、かけがえのない時間を過ごすことができました。育児を通じて忍耐力や寛容さが増したと感じます。今後の仕事に活かしていきたいと思います。

田中貴金属工業株式会社 新事業カンパニー 技術開発統括部 開発管理部 白石 康次郎

田中貴金属工業株式会社 新事業カンパニー
技術開発統括部 開発管理部 
白石 康次郎

人財育成

 田中貴金属グループでは、「気づかせる教育、業務に結びつく人財教育」をモットーに、従業員一人ひとりの成長が組織全体の活性化につながるよう体系的・計画的な人財育成を行っています。なお、「社員は財産である」との考えのもと、社内では「人財」と表記しています。
 教育プログラムに沿って新入社員や中堅・ベテランを対象とした「新入社員導入研修」「ジャンプアップ35セミナー」など、管理職を対象とした「マネジメント研修」「準経営管理職研修」など、全従業員を対象とした通信教育などを実施しています。また、貴金属の知識・技術向上のための「貴金属の基礎講座」や「QCとQE講座」も実施しています。

●教育プログラム

CSR通信

 CSR活動の社内コミュニケーションツールとして2012年4月よりCSR通信を毎日発行しています。2019年6月には1700号を超えました。ISO26000の中核主題に沿った「組織統治」「人権」「環境」「労働慣行」「コミュニティへの参画」などのテーマごとにCSR推進部の担当者が分担して作成しています。CSR推進部から各工場・事業所の各部門に毎日メール配信し、各部門では職場の掲示板や食堂などに掲示しています。2018年にはCSR活動の啓発教育などへ利用できるように、発行済みのCSR通信から抜粋して1冊にまとめたCSR通信活用ブックを製作し、各部門へ配付しました。今後は500号発行毎に追加・更新を行います。


CSR通信活用ブック

CSR通信を食堂などに掲示
CSR通信を食堂などに掲示