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障がい者スポーツの用具やルールの工夫。

一般のルールや用具をそのまま適用すると、事故の心配があったり、場合によっては障がいを悪化させてしまうこともあります。そこで障がい者スポーツでは、ルールを一部変更したり、用具を工夫したりすることで、楽しく安全にスポーツが行えるようにしているのです。

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用具

障がい者スポーツの用具といえば、車いすや義足を想像される方が多いかもしれません。それらは、日常生活用のものとは異なり、競技の特性に合わせて進化しています。またそれ以外にも、障がいを補う用具も多く、それらの工夫は目を見張るものがあります。

ルール

ルールも、障がい者に一般のルールを適用してしまうと、スポーツとしてのダイナミックさが半減してしまうかもしれません。そこで、そのスポーツの特性や障がいの部位・程度などを踏まえてルールを少し変えることで、そのジレンマを解消し、安全に楽しくスポーツができるようになります。

クラス分け・ポイント制度とは?

障がいと一口にいっても、腕や脚、視覚、聴覚などその種類はさまざまで、程度も人によって異なります。その中で優れたアスリートを公平に決めるにはどうしたらいいのか。障がい者スポーツでは、障がいの種類程度によってクラスを分け、そのクラス内で順位を競っています。 ... 続きを読む また車椅子バスケットボールなどでは、ポイント制度を用いて障がいの程度に関わらず、試合に出場する機会をルールとして設けています。

クラス分け

例えば車いすの選手と 切断の義足選手が同じ100m を走った場合、どちらがどれだけ優れたアスリートであるかを判断することはできません。また、障がいの程度が軽い選手と重い選手が競った場合、単純に障がいが軽い選手の方が有利になってしまうケースも起こりえます。そこで、同程度の障がいの選手同士で公平に競い合うために、クラスを分けて競技を行います。

ポイント制度

ポイント制度とは、選手それぞれの障がいの程度に応じて点数をつけ、出場する選手の合計点に上限を設けてチーム編成させる制度です。

障がい者スポーツのみどころ、楽しみ方

例えば視覚がない状態で、危険なく快適にスポーツをするためにどうしたらいいのか。障がい者スポーツでは、いろいろな形で他の人の力を借り、視覚を補う工夫をしています。競走競技、自転車、トライアスロン、アルペンスキーなどでは、ガイドやパイロットが選手と一緒に競技します。 ... 続きを読む また跳躍競技や5人制サッカーでは、選手に声をかけたり、手を叩いたりすることで方向を伝えます。水泳では、ゴールやターン時、棒で選手を叩くことで壁が近づいていることを知らせます。
また障がいと聞くと、車いすや切断など肢体不自由や視覚障がいを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、それ以外にも聴覚障がい、知的障がい、精神障がいなどがあります。障がいによってはその障がいの選手のみが出場する大会も行われています。
数ある障がい者スポーツの、こうした違いを知り、独自のルールを知り、工夫を知ると、よりいっそう障がい者スポーツの見どころ、楽しみ方がわかります。

日本で世界で、どんな大会があるの?

パラリンピック:4年に1度、オリンピック終了後にオリンピック開催都市で行われている「もう一つの(Parallel)+オリンピック(Olympic)」のこと。夏季競技大会と冬季競技大会が開催されている。

デフリンピック:聴覚に障がいのある、ろう者の国際総合競技大会。1924年に設立された国際ろう者スポーツ委員会 が運営組織となっている。 ... 続きを読む

INASグローバル競技大会:知的障がい者のスポーツを統括する国際知的障害者スポーツ連盟(INAS)が運営する国際総合競技大会。2011年にイタリアで行われた第3回大会では、陸上競技、自転車、フットサル、水泳、卓球、テニス、バスケットボールの7競技が実施された(ボートはデモンストレーション競技として実施)。

IBSA世界選手権大会:視覚障がい者のスポーツを統括する国際視覚障害者スポーツ連盟(IBSA)が運営する国際総合競技大会。2011年にトルコで行われた第4回大会では、陸上競技、チェス、5人制サッカー(B1)、5人制サッカー(B2/B3)、ゴールボール、柔道、パワーリフティング、水泳の8競技が実施された。

アジアパラ競技大会:アジア地域におけるパラリンピック・ムーブメントの推進と競技スポーツのさらなる進展を図るために開催するアジア地域の障がい者総合スポーツ大会。

アジアユースパラ競技大会:アジアパラリンピック委員会(APC)が主催。アジア地域の障がいのある若い世代(14歳〜19歳)が、陸上、水泳、卓球などで競い合う国際総合競技大会。2003年に香港で開催されたFESPICユース競技大会が第1回大会とされている。

ジャパンパラ競技大会:(公財)日本障がい者スポーツ協会と各競技団体が共催し開催している国内最高峰の競技大会。わが国の競技向上と記録の公認を図ることを目的に開催している。

全国障害者スポーツ大会:国民体育大会終了後に、同じ開催地で行われている大会。大会の目的は、パラリンピックなどの競技スポーツとは異なり、障がいのある人々の社会参加の推進や、国民の障がいのある人々に対する理解を深めることにある。

その他主催大会:バスケット、アーチェリー、スキーなど各スポーツ団体主催の大会がある。

田中貴金属は、日本障がい者スポーツ協会を応援しています。